■3日目 これまた熊本のド定番を味わうコース
熊本市内の街中をウロウロしていると、ひょっこり目に入ってくるのが「熊本城」。
築城400年を経た今でも熊本のシンボルとして愛され、日本三名城のひとつでもあります。
熊本地震で大きな被害を受け、今もなお立ち入ることができないエリアも多くありますが、日に日に、着実に、復旧に向け頑張っています!!
現在は二の丸広場、加藤神社には入ることができ、そこから天守閣等を見ることができます。
みなさんにお越し頂くことこそが、復旧・復興への励みになりますので、是非とも今の熊本城を観に来て下さい(*^^*)!!
お城を眺めたら、歩いて5分もかからない!かつて武士たちが馬に乗って往来した天守閣への近道筋に誕生した、熊本城の歴史体験と熊本の食文化に出会うエンターテイメント施設である「城彩苑(じょうさいえん)」にもお立ち寄り下さい!
熊本城ミュージアムや総合観光案内所の他、大人気なのが「桜の小路」。ここには熊本県下から選りすぐりの飲食店(全23店舗)が軒を連ね、通常のお食事から食べ歩きまで、幅広くカバー!!!
私は先日食べ歩き目的で行き、いきなり団子→馬肉コロッケ→ソフトクリーム(甘→辛→甘)の順に食べ、大満足でした。(食べるのに夢中で写真を撮り損ねるという大失態を犯しました)
ああ〜お腹いっぱい。。と言いつつ、すみません、どうしてもご紹介したいもう一つのおすすめが・・・
城彩苑から歩いて10分!熊本発祥!市民に愛され続けること60数年。「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)熊本上通店」!!!!
増粘剤や保存料を一切使わず、時間と手間をかけて昔ながらの手作り!北海道産の小豆、国産純粋蜂蜜を使用し作っているのに1個100円というお手頃価格!今や九州各地のデパ地下など販売され、大行列ができるほど人気の一品。
そして、饅頭に負けず劣らず、大大大人気なのがこちら。
その名もコバルトアイス!!!!なんでお饅頭屋さんでカキ氷なの?!そんな細かいことはいいんです。色味はソーダ?ハワイアンブルー?そんな感じに見えますが、実はミルク味♡
販売時期は夏季限定!5月中旬〜10月中旬くらいまでなんだとか。9月の連休はギリギリ間に合う!ぜひぜひ食べてみて下さい!
ちょっと(?)食べ過ぎちゃった・・・そんな時は歩きましょう。ということで、皆さんも一度は耳にしたことがある場所へ。
蜂楽饅頭から車で約10分。正式名称は水前寺成趣園。よく聞く名称は「水前寺公園」!
公園は20分程度でくるっと1周できます。そして公園の中に出水神社があったりもするので、お参りとか、おみくじ引いたりとかできちゃいますよ。
ちなみに、この公園の中にある池の水、阿蘇山でろ過された雨水が地下水になって湧き出したものなんだそう。やっぱり阿蘇ってすごい。
美しい緑と、街中にあるとは思えない程静かな時間を過ごせるので、ホッと一息つけつこと間違いなし。
よーし、さっき食べたのも消化されたかなー・・・熊本最後のご当地グルメ食べに行きましょう!!
水前寺公園から車で約10分。実はさっきの蜂楽饅頭からとっても近い場所にある「紅蘭亭(こうらんてい)」!
実はこの太平燕、日本生まれの中華料理なんだそう。私が子供の頃は給食でよく出ていて、麺が春雨で野菜もたくさん入っているので太らないと思いいつもおかわりしていたのを覚えています。(昔から食い意地はってた。。)
太平燕が生まれたのは1900年台前半ととっても昔ですが、今もなお熊本のご当地グルメとして人気を誇り、最近はお土産用に小分けの袋に入ってマグカップとかで手軽に食べられるサイズのものも売っています。
創業当初から紅蘭亭では伝統の味を守り続けており、熊本の人に「太平燕で有名なとこどこ?」と聞いたら100人中93人くらいは「紅蘭亭ばい」と答えると思います。
水前寺公園を歩かなくてもお腹すいてるよ〜って方は、紅蘭亭で太平燕を先に食べてからコバルトアイスの順でもいいかもです(^ ^)!
さて、半日で熊本市内を満喫したら、そろそろ帰る時間です。
熊本市内から一番最寄りの熊本ICまで車で約30分。それから福岡市内まで約1時間30分。トータル2時間はかかります。お腹いっぱいになると眠たくなりますよね。3日間動きまわって疲れていると思いますので、休み休み帰りましょう。
■おわりに
今回は福岡→南小国→阿蘇→熊本市内→福岡の2泊3日満喫プランのご紹介でした。
だいぶ王道であり、移動がしやすいようにルート考えているので、あとは皆さまが行きたいところを選んで頂き、旅の思い出がたくさんできるような素敵な場所へ足を運んで頂ければと思います。
9月のみならず、連休がとれた!熊本遊びに行きたい!と思い立ったら、ぜひとも阿蘇・南小国へお越し下さい。お待ちしております\(^^)/
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