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道をテーマにした情報を南小国町から発信:clip2 マゼノミステリーロード編

こんにちは。siy.kawasakiです。「道」をテーマにしたシリーズです。阿蘇にはクルマ好きやオートバイ好きが走って楽しい道がたくさんあります。そしてその道の景観は雄大かつ絶好のロケーションの中にあるのです。バイカーとしてリターンした私が、南小国町の観光協会から情報を発信していこうと思っています。

今回は第1回の「大観峰へ上がる峠」から続く第2回としてお伝えしていきます。
カルデラの中から峠を駆け上がって北外輪山に登りついてからそのまま国道212号線を北へ向かい、5.5㎞ほどのところにマゼノミステリーロードの入り口があります。
ここは大げさに言えばトリッキーな道です。右に左にコーナーが続きながらアップダウンも伴った中速ワインディングロード。走ることが好きなドライバーやライダーには楽しい道です。しかしながらバンピーな個所や横方向の継ぎ目がある区間もあり、いつも以上に安全運転は必要です。

大観峰を右手に見ながらさらに国道212号線を北に向かうと、遠くのほうに九重連山を望みながら徐々に標高を下げて進みます。いわゆる北外輪山のテーブルの上ともいえるこの場所は、起伏に富んだ草原の丘陵地帯を比較的緩いカーブを伴いながら小国郷へ走るルートです。

見渡す限り、少しの木々を伴う牧野(草原)が続きます。写真は野焼きから少しづづ新緑の芽が出だしたところで、春以降は一面緑となります。

国道212号線から押戸石の丘の案内看板を見て、左折して入って行きます。

看板があり、進入していくと左カーブで下り始めます。

先々に続くうねった道が見えます。見晴らしの良い自然な景観の中を約10㎞走るルートのスタートです。

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おっと、「押戸石の丘」の入り口です。ここの高台からの眺めは「360°南小国」の素晴らしい景色です。詳しくはMAGAZINE記事をご覧ください。

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こんな感じで続くんです。でも写真だとアップダウンが分かりずらいですね。縦Gがかかったり抜けたりするワインディングはそうそうないと思います。

大自然の渓谷が圧巻のマゼノ渓谷入り口です。春と秋の期間限定でオープンします。徐々に有名になってきました。こちらもMAGAZINE記事をご覧ください。

ここは先の豪雨災害で崩落した場所です。通行止めから23年3月27日に待望の再開通を果たしました。小山の法面が滑り落ち、道路を飲み込んで沢のほうに流れました。その様子は今でもうかがい知れる景観です。

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甲の瀬キャンプ場入り口です。通行止めの影響で支障がありましたが、この道からまたアクセスできるようになりました。

阿蘇山の先っぽが見え始めます。

四つ角交差点に出ました。

交差点向かい側の西湯浦園地展望所に着きました。レストラン北山があり、倍喰丼(バイクドン)はバイカーに好評です。