こんにちは。SMO南小国のモリナガです。
皆様、阿蘇の雲海を見たことはありますか?様々な気象条件が重なることで、雲が下がってきて、高いところから見ると、まるで海みたいになります。
梅雨明け位〜秋くらいまでの間が発生確率が高く、まさにこれからの時期に阿蘇を旅するなら、是非見て頂きたいところ・・・。
そして、黒川温泉がある南小国町は、雲海スポットに近く、「気軽に絶景を楽しめる」ということで密かに有名です。というわけで今回は、気軽に見れる雲海ということでご紹介させていただきます。
まずは事前準備を。雲海を見るには・・・。
雲海が発生するときの基本条件は3つあり、全てが揃うことが必要です。
1.朝晩と日中の急激な温度変化
2.適度な水分があること
3.風のないおだやかな気候
前の日に雨が降って少し寒い、次の日の朝から暖かくなる、風が吹かなさそう・・・と言う時がチャンスです。とはいえ、なかなかそんなにわかんないと思いますので、僕は毎回うんかいったー(@unkaitter)さんにお世話になっており、50%を超えたらチャレンジするように心がけています。
[2018-06-17 23:20:17現在]
2018-06-18 の雲海出現予測: 23% と出ました!
天気予報はこちら→ https://t.co/20QHD8abi2— うんかいったー (@unkaitter) June 17, 2018
雲海が観れる時間帯は、だいたい、日の出から朝9時頃まで。個人的には朝6時頃の日の出前〜が神々しくて好きです。
そして、朝の阿蘇は結構寒いです。思っている服装+1枚は服を着るようにしましょう!!
<持ち物など>
✓服装は1枚多め(思ってるより寒いです、露で濡れたりもするので、シャカシャカしてるのがオススメです)
✓帽子(朝、起きてすぐ行く際、寝癖をなおすの面倒なので)
✓タオル(あると色々便利です)
✓スマホorカメラ(せっかくなら写真を)
✓暖かい飲み物(お茶を水筒に入れてます)
✓動きやすい靴(朝露で結構滑ります)
気軽に行ける!雲海スポットはコチラ
1.大観峰展望所
言わずもがなな場所ではありますが、駐車場があること、場所が分かりやすいこと、何より目の前に阿蘇五岳どーん!な風景を楽しめることから、初心者に一押しの場所です。何より、車を停めたらすぐにこの景色!なのが嬉しいです!
もし、雲海が見れなかった(出てなかった)としても、損した気分が全くしない、清々しすぎる朝を迎えることが出来ます。
ちなみに、大観峰から少し離れますが、大観峰バス停周辺もステキな雲海を見ることが出来ます。
大観峰展望所
2.押戸石の丘
南小国町にあるパワースポット押戸石の丘。小高い丘の頂上に大小300以上の石群があり、中でも一番大きな「押戸石」と呼ばれる巨石は、磁石を近づけるとクルクル針がまわることから、不思議な力が宿ると言われています。※駐車場から15分ほど登ります。
頂上からは360度パノラマビューの風景を眺めることが出来、阿蘇方面、小国方面の雲海を同時に見ることが出来ます。小国方面はこんな感じで遠くに雲海が広がっているのを見ることが出来ます。
雲海が出ていない日の写真ではありますが、阿蘇方面はこんな感じ。抜群の草原景観を眺めることが出来、雲海が見れなかったとしても、絶景は見ることが出来ます。
押戸石の丘
住所:熊本県阿蘇郡南小国町中原
電話:0967-42-1444
ホームページ:
http://www.oshitoishi.com/
3.小萩山稲荷神社
黒川温泉の隣の温泉地、田の原温泉から車で約10分(黒川温泉からは15分位)の場所にある小高い丘の上にある神社です。
昔、家畜の牛がいなくなった際に、ここに祈るとすぐに見つかるという言い伝えから、探し物が見つかるということで、恋人もすぐに見つかるという少し強引なロジックのもと、「日本で唯一恋愛に聞く稲荷神社」と言われています。
バッチリ雲海の日になかなかここに行けていないのですが、早朝、森から雲が上る様子を眺めることが出来、絶景なのは間違い無いです!
小萩山稲荷神社
4.瀬の本高原
三愛レストハウスのある瀬の本高原。広がる草原と遠くに雲海、そしてその先に阿蘇五岳という素晴らしい景色を望むことが出来ます。黒川温泉からも車で10分もあれば充分。
瀬の本高原から少し登ったところにある、大谷山のキャンプ場ゴンドーシャロレーからは、朝起きるとこの光景!キャンプ好きの方にオススメの場所です。
瀬の本高原
5.平野台展望所
黒川温泉から車で10分くらいの平野台展望所。恋人たちの丘とも言われており、阿蘇五岳を望む絶景を楽しめます。残念ながら、雲海の写真ではないですが、ここからも雲海を見ることが可能です。
周りに街灯などが全くなく、夜が真っ暗なので、星空が美しい場所としても人気です。
平野台展望所
おわりに
いかがでしたでしょうか?今回、「気軽に行ける」という場所を中心にご紹介させていただきましたが、他にも阿蘇地域には雲海スポットがたくさん!この写真のような阿蘇五岳と草原と雲海とあか牛を一度に見ることができる場所もありますので、また後日ご紹介させていただきます。
ではまた!